2015.09.27
朝起きると,フランスの「のどか」としか言いようのない風景の村々を列車は進んでいました.
しばらくそんな調子で田舎村をずっと走っていましたが,気づくとビルの建ち並ぶ町に入っており,パリに到着していました.
パリ Gare de Lyon駅.
VENEZIA SANTA LUCIA駅から無事つきました!
駅前
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今日は見事な快晴.張り切って散策しましょう!
まずは宿から近いサクレ・クール寺院.
丘の上からはパリ市街を一望できます.
聖堂内.ステンドグラスが綺麗な立派な聖堂です.
ただ何かのイベントをやっており,ものすごい人でした.
聖堂近くの丘では,黒人達がお土産を売っています.
どういう人たちか知る由もありませんが,昨日の黒人達もフランス来た所でこんな事しかすることない,てのが現実なんでしょうか..
しかし堂々と道でものを広げてて邪魔で通れない..もっと隅でやってよ! てかどうせ売れないから大丈夫・・・
なんて考えながら歩いてると,いきなり後ろから黒人に腕をつかまれ,英語で話しかけられたのでした.
どうやらミサンガを売る人たちのようで,勝手に後ろから手をつかんでミサンガを掛けて金を巻き上げようとする人たちのようです.
触るな!と大きな声を出して手をふりほどきましたが,ほいほい付いていくといくら請求されるか分かりません.
・・・そんなことばっかしてるから! 黒人は差別されるんだよ!
まあこれも鶏と卵でしょうけど.
ちなみにこの後も4回くらいいくつかの場所で黒人に腕を勝手に掴まれるという大変に不快な思いをしました.
こんな所で移民排斥をうたう人たちにまさか共感することになるとは思いませんでした.
パリに行く皆さんはお気をつけて 笑
ただまあ黒人言っても大多数の人たちは普通に働いてますけどね.イタリアやギリシャではほとんど白人とインド系くらいしか見ませんでしたが,パリに来てものすごい数の黒人が社会に溶け込んで生活している風景を見ることが出来ました.
所謂「ホワイトカラー」な人たちは少ないかも知れないですが(ダジャレじゃないよ),観光施設含め色々な所で仕事しており見る機会も多いです.同じヨーロッパとはいえ国が違うと事情も異なり,とても新鮮ですね.
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セーヌ川の方に歩いていると,オシャレなお店を発見.
・・・ん!?
オシャレなのに SEX SHOP!?
何とアダルト用品店でした.しかも凄いのはこの周辺はSEX SHOP街になっており,冗談ではなく何十件も大人のオモチャ屋が軒を連ねています.
そんなに需要あるのかよ!
今までさすがに同じような場所を見たことなかったので衝撃でした.
しかも裏通りとかではなく,人も良く通るような大通り沿いですよ!
パリの美しい町並みにマッチしない,面白い場所でした.
では本当に美しいパリの町並みの写真をどうぞ
おお..確かに美しい..
でも何というか,ローマを見てしまったからか,ローマの劣化コピーにしか見えない・・・
まあでも綺麗な町並みであることには変わりないですけどね.
ただローマ以上に生活感を感じない..まあ人が住んでないとしても,もっとそこで働いたりしている人たちで熱気があっても良いものですが・・・
たまたま日曜だからそうなんでしょうか..何か「建物が建っているだけ」という印象を受けてしまいました.
まあそれでも本当に綺麗な町並みであることには変わりないですけどね.
ルーブル美術館に到着.
ここからコンコルド広場まで公園を歩きます.
コンコルド広場
ここからシャンゼリゼ通りを進み,凱旋門を目指します.
・・・て何かのイベントをやっているようで,凄い人の数!
でも車が通行止めになっていて,車道を歩くことが出来ました.
シャンゼリゼ通りを歩きます.
気づけば木々の葉が茶色く色づいており,通りには落ち葉がたくさん.
・・・もう「秋」なんだよな..
季節の変化を肌で感じることが出来ました.
シャンゼリゼ通りをさらに進む.
凱旋門
門! 門ですね!
凱旋門からしばらく歩くと・・・
あ あれがエッフェル塔ですね!
エッフェル塔近くにあるBIR HAKEIM橋へ.
映画「インセプション」の舞台となった橋です.
美しいセーヌ川を眺めることが出来ます.
上に通っているのは地下鉄です.
ついでに同映画のロケ地となったカフェにも行ってみましたが,すでに閉店していました.
てかここが住宅地って・・・ ずるい! なんかずるい!
***
さて夜は再びサクレ・クール寺院に行き,パリの夜景を鑑賞.
明日はいよいよ最後の大ボス,ルーブル美術館に潜入します.
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