2015.08.24
マシュハドという街自体はイラン第2の都市ということもあり普通の街ですが,エマームレザーが埋葬されているこの聖廟を目指し国内外から多くの人がやってきます.
まさに文字通り「聖地」というわけです.
異教徒に手厳しいイスラム教の聖地ということで,ムスリムでない人は建物内に入れないそうですが,同室のスペイン人曰く「フツーに入れたよ!」と言うことなので,行けるところまで頑張ってみることにしました.
ちなみに,敷地内にはカバンなど一切持ち込み禁止です.内部に持って行けるのは貴重品のみ.カメラなど当然言語道断です..!
・・・しかし「携帯電話は貴重品」ということで内部に持って入ることが出来ます.また内部は写真撮影禁止ですがイラン人の方々は普通に携帯電話でパシャパシャ記念撮影していたので,携帯電話はカメラじゃない!ということである程度黙認されているようでした.ただまあ大っぴらに撮るのもどうかと思うので,なるべくこっそりと撮るようにしていました.
というわけでカメラは宿に置いて出かけたので,今日の写真は全てiPhoneの写真です.
縦方向の写真が多いのはそのためです :p
宿でiPhoneカメラの撮影テスト 笑
Vali's Homestay内部の様子
Valiさんは絨毯の商人だったそうで,宿の内部は絨毯で埋め尽くされています.ただ絨毯と言うことでダニが多いのか,あちこち食われてしまいました・・・ かゆい・・・
宿を出て歩いてエマームレザー廟へ.徒歩30分程度でつきます.
マシュハド市内の様子
混み合うバザール
エマームレザー廟周辺の様子.人と車がとにかく多く大混雑.
さて,いよいよ聖地の中に入っていきます.敷地にはいくつか門があり,そのうち半分は男性専用で残りは女性専用のゲートになっています.
ゲートには警備員が立っており,持ち物検査を1人ずつ行います.鞄が無ければポケットを触ったりされて終了です.
カバンは貴重品のみならOKのようでしたが,基本は横にある預かり所に預けることになるかと思います.僕は手ぶらで出かけたので終始スムースでした.
ちなみに事前情報では,ムスリム以外の訪問客は専用ゲートがありガイドを付けて回らないとならないと聞いていましたが,通常のゲートから普通に入れたし,そうした専用のゲートを見つけることも出来ませんでした.
入ってすぐあるのは超巨大な広場です.内部にはこうした広場がいくつかあり,礼拝の時間には多くの人が集まって祈りを捧げています.
美しい建造物
モスク内に"誤って"入ってしまいました.(公式には異教徒は入れないことになっているそうです)
ただただ美しい,の一言.
(画像はイメージです)
中庭
エマームレザーの墓がある建物にも誤って入ってしまいました.(公式には異教徒は入れないことになっているそうです)
内部は泣き叫ぶ声や祈りを捧げる声が入り交じり異様な雰囲気でした.墓を囲むように設置されたケージに触ったり口づけしたりしている人多数.
(画像はイメージです)
内部にある博物館を見学.入場料1千トマン! 外国人も同額です.安い!
***
いったん外に出て周辺散策.
聖廟近くのバザールの様子
近くの店でハンバーガ食ったら11千トマンもした.
ボッタクリだ!! 本当にハンバーガ運が最近なさ過ぎる・・・
(普通は4~6千トマンくらい)
夕方.夜の礼拝に合わせてくる人が多いのか,エマームレザー廟周辺は昼よりもさらに活気づいてました.
再度内部に入る.本日2度目
夜は全体的にライトアップされ,本当に綺麗.
夜の礼拝
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きょうのばんごはん
同室の欧州勢は全員今日チェックアウトしてしまい,客が僕と中国人だけで宿に帰ったら夕飯がありませんでした 涙
余りのスープとナンをくれました.無料だったしいっか.
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