2015.07.15
まぁ,たまにはこういう日があっても良いじゃない.
きょうのばんごはん
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しかしホンコンは本当に過ごしやすい場所ですね.普通にすごしていて腹の立つことがありません.
外国人だからといって追い返したりする宿や食堂は無いですしね.バスや鉄道などの公共サービスも身分証や荷物チェックはないし,需要に見合った供給があるので「乗れない人民は待ってればいいじゃない」みたいになりません.窓口で戦争することもない.大音量でクラクションを鳴らしながら道路を爆走する(パトロール中の)公安の車もいません.順番待ちではみんな並んでるし,ペッペと痰を吐きまくる人も多くはいません.テレビで抗日映画が流れていませんし(中国では基本毎日何処かのチャネルでやってた),何よりアクセスできないウェブサイトが全く無い!
15日の中国滞在でそれに慣れきってしまったので,ホンコンは逆にこの世の楽園のように見えたのでした.
彼らの何処がダメなんだろうね.
僕が道中で出会った中国人の方々はみんなマジメで頭が良くて優しくて気の利く人たちばかりでした.もちろんだからこそ旅行を自由に出来て,そしてよく分からない日本人と一緒に話してくれるんだろうけど..
でもそうじゃない人が大多数だよね.
例えばどんな店に入っても,歓迎される,と言うことがあまりなかったように思います.それは1人の時もそうでないときも.歓迎光臨とか書いてあるのにね.僕らはお客なんですけど!
やっぱり,彼らは根本的にダメなんだろうね.
中国で「Service」は「服務」と訳します.つまり彼らの中でサービス,て価値を提供することではなく,務に服する事なんでしょうね.
それを感じる場面が本当にたくさんありました.石川の加賀屋の女将さんが「お客様の期待を越えるサービスを提供することが'おもてなし'だ」と何処かで言っていましたが,彼らは期待をみたすどころか必要最低限すら(出来ないではなく)やらない事が多いのです.
特にそうした事実を感じるのは,公共サービス等のより大きな権力を持つ組織に対してですね.
(以下自粛)
やっぱり,彼らは根本的にダメなんだろうね.
・・・それでも僕は中国が好きになりました.
彼らの持つ文化や歴史,手つかずで残る大自然,若者達から感じる熱量,やっぱり世界一美味い飯! それらが想像を絶するスケールで存在する,とんでもない場所でした.
素直に「また行きたい」と思える場所でした.
・・・まぁ 二週間後後くらいに行きまた行く予定なんですけどね.
え? 僕が好きなのはあくまで中国であって,
きょうさんとうでもチャイナでもないですからねっ
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宿の同室に変な人(以下TIさん)が一緒になりました.日本語で話しかけてきて,YouTubeのおもしろ動画を見せてくるので,わー日本人DQNかよーくらいに思っていました.
しかし良く話してみると,TIさんはアメリカ人華僑だが幼少期を日本で過ごし日本語を話せるとのことでした.ただシアトル在住で英語を流暢に話し,中国語も話せます.3カ国語をペラペラ話すだけでも十分にすごいのですが,TIさんは話もうまく論理的で頭が良く,職業は飛行機の操縦士でした.ちなみにイケメンです.
神様,天は二物を与えず,という故事は嘘です.(証明:反例が目の前に存在.QED.)
彼は職業柄,というのもあるけど乗り物全般や軍事関連が大好きでメチャメチャ詳しく,米軍のおもしろ動画を解説しながらたくさん見せてくれました.
そんなTIさんがボーイング社の腐敗っぷりについて語ってくれたので,僕もS○○Yの腐敗っぷりについて語ってしまいました.みんな感じることは同じなんですね・・・
同室には今日もう1人一緒になった中国人(以下DIさん)がいました.
彼はシェンツェンの人で,建築が専門の大学生.夏休みでホンコンに来たんだとか.DIさんは日本語は当然話せず中学英語が話せるだけでしたが,いきなりサクランボをくれました.やさしい 笑
ちなみにイケメンです.
この部屋はきっとイケメンしか泊まれない部屋なんでしょう.ああきっとそうなんでしょう!!
(バスルームで鏡を見て,そうでないことに気づきました.)
彼は他の台湾人と何かずっと話してました.中国語しゃべれていいなー
夜寝たのは1時頃.でも外はまだ明るく人もたくさん歩いています.
まさに「眠らない街」の称号にふさわしいねここは.
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