グリバー旅行記仮: ヤンゴンちょっと散策

2015.06.22

例によって今日は移動しない休憩日なので，市内の散策でもしますかー．．と思ったけど何だか天気悪い．．
デフォルト雨降りそうで，一日に何回か豪雨が来る，そんな天気でした．何もする気が起きん．．

宿の朝食！スゲーボリューム＆スゲーうまい
ヤンゴンの30th Cornerさん，キレイで朝飯出て飲み水もくれてお湯シャワーが出てエアコン完備の部屋．言うことありません！ Wifiが不安定なのがアレですがそれはミャンマーどこもそうだしなぁ．．

市内の写真をどうぞ

昼前になると大通りでは大量の屋台が出店し始めます．
食べ物はもちろん，携帯電話からコンドームまで何でも売ってます

携帯電話屋の看板には「Myanmar Font」と書いてあるところが多い．そうなんですよ！デフォルトの状態ではビルマ語を表示すら出来ないんですよ！iPhoneでもビルマ語を表示すると□□□□てなっちゃう．

ミャンマーでは外装そのままの日本の中古車をよく見る，と言われますが確かに頻繁にありました
日本語書いてあると信頼性が増すとか言ってますがどうなんでしょう．．単に面倒で金かかるからそのままにしてるだけな気もｗ

そして日本車同様よく見かけたのが韓国の中古車．時代を感じますね．．

というかそもそも韓国の中古車を輸入する方が自然で，なぜならミャンマーは右側通行だからです．
ティーキーからダウェイまで連れて行ってくれたトラックは日本の中古車で日本語の注意書きがそのまま貼ってあったし，ヤンゴンで昨日の朝乗ったタクシーも「カードが挿入されてません」とか音が鳴る明らかに日本の車なのですが，当然どちらも右ハンドルでスゴイ違和感がありました．

高速バスの場合これが顕著に出て，入り口が左側（日本から輸入した物）のバスと右側のバス（韓国から）の物があるのです．
不便な気がしますが現地の方々はそれで慣れてしまっているのでしょうね．

雨が降ってきたので，今日もネカフェ．．じゃなかったヤンゴン中央駅で一休み．

ちなみにヤンゴン中央駅はじめ何カ所か銀行が運営する両替所を見ましたが，どこもアメリカドル／ユーロ／シンガポールドルの３つしか対応していませんでした．はじめの2つは分かるがSGDて．．アジアで主軸となる通貨はJPYではなくSGDになったんですかね

なかなか雨が止まないので，ショッピングモールに移動することに．
若い運転手がパゴダに向かってお祈りしている

ミャンマーではお年寄りだけでなく，若い人たちもパゴダにお祈りに出かけてる様子を多く見ることが出来ました．観光地化されているパゴダもそうでない物も含めてです．ダウェイの運転手もヤンゴンの運転手も大きなパゴダを通るたびに手を合わせていたのが印象的でした．
はじめは外人が車に乗ってるから見せてるだけなのかなーと思っていましたが，そうでもないようでした．昨日の夜スーレパゴダに行ってみましたが，カップルで来ている人たちも何組かいました．なかなか日本人からは理解するのが難しいですが，信仰深い文化なのですね．

ショッピングモールで食べた昼飯．3000kyat近くした．高い．

明日の夜から移動を再開し，ミャワディ国境経由でタイに再入国しようと考えていたため，バスチケットを買いに出かけました．
ヤンゴンからミャワディに直接出ているバスはなく，パアンで乗り換える，しかもパアンから先は道が細く一方通行の箇所があり，一日おきに方向が変わるのでバスも一日おきにしかない．という事前情報があったため，とりあえずパアン行きのバスを探しました．
（なお，後で分かることですがこの一方通行は新道完成により無くなったようです）

市中には色々な旅行代理店がありましたが，パアンのバスチケットを売っているのはヤンゴン駅近辺では↓の店だけのようです．

一見怪しい店ですが，店主のおじちゃんはめっちゃ優しい人でカタコトの日本語（オー！シンジュクー！イケブクロー！）と英語が話せました．スムースにチケットは発券され，バスターミナルの詳細などを紙にミャンマー語でかいてくれました．いい人やー
ちなみにヤンゴン→パアンは通常5000kyatのようですが，外国人価格と言うことで6500kyatでした．

店にはミャンマーで見かけることの多い縦書きカレンダーが張ってありました．一瞬自分が何日の何曜日に出発するのか分からなくなり混乱した．