大理 -> 安顺
Dali -> Anshun
2015.07.08
シャングリラからホンコンへ至る道のりの中で,立ち寄るポイントとしてダリとアンシュン(安顺)を挙げており,どちらを重視して滞在するか迷っていましたが,結果ダリをスルーしてアンシュンをメインで滞在することにしました.
昨日天気が良くアーハイや古城をざっと見て回れたので,何となく満足していました.まあダリにはそれこそ名所やスポットがたくさんあるので,また時間に余裕のあるときに来たいですね...てかこんなことなら30日の中国ビザ取っておけば良かったかなぁ.までもそれはそれで次の旅程が圧迫されるしなぁ・・・ 難しい.
今日は午前中はフリーで午後からバスでクンミンに向かい,夜行列車でアンシュンを目指します.
チェックアウト時刻が12時だったので,朝から11頃までアーハイ公園などを散歩. あまり暑くなく気持ちが良かった.
オシャレな橋を渡りホテルまで歩いて戻る.
ホテルをチェックアウトして,食堂へ入ります.
メニューを見ると・・・ うわぁ また炒飯とか米線無いし!
しかも値段書いてない..
いくつか多少銭?してみると25元の回鍋肉が一番安そうだったので
それにしたのでした.高い・・・ひどい出費だ・・・
こういう所で頼むと通常大量に出てくる物ですが,そこまででもありませんでした.
まあ1人で食う量にしてはかなり多いですが・・・
食べ始めようとすると,桶に大量に入ったご飯を持ってきました.
通常こういうのは何も言わず持ってくるが,手を付けるとその分も料金が加算される,というシステムです.今までも何度か経験しています.
さらに,昨日の夕飯を食べた店でも桶ご飯を提供していたのですが,お客が桶の中のご飯全部食べきれないと,余った分は店員がお釜に戻して,普通に次の客にはそのお釜からご飯をよそう,という所謂使い回しをしている現場を見てしまっていたのでした.
・・・とはいえ,ライスなしにこの味が濃い回鍋肉を食えるはずもなく,ありがたく食べることにしました.どうせ金かかるなら,といっぱい食べました.
ひたすら食っていると,隣のオッサン達がトランプを始めます.
遠くから見た感じ,僕らが宿で遊んだ物と似ているようです.ただもっと早く勝負がついているように見えたのと,テーブルの上に人民元札がたくさん乗っていて,明らかに賭けをしていました.
食堂に限らず,町中の色々なところでこういう光景を見ることが出来ます.数年前シャンハイに行ったときは麻雀が主流だった気がするけど,ここではトランプやってる人を多く見かけました.
会計をすると,案の定ご飯3元,お茶1元とついてた..お茶金取るなよー!
25元じゃないの? 中国語分りません! と言う雰囲気を出してるが値段は変わらなそうなので30元出したらなぜか3元のおつりが返ってきました.
全く意味分らない.単なる計算間違い? どう計算しても27元にはならんのだが・・・
まぁ 得したからいっか.
食後,北駅からクンミンに出発.
14時30分発,クンミンには19時30分に到着.
丁度6時間のあっという間の旅でした.お値段126元.
到着したのは昆明西客運駅.また不便なところで・・・
文明の象徴,地下鉄は通っていないようだったので,路線バスで地下鉄駅まで向かい,そこから列車駅へ向かいました.
荷物検査で初めて引っかかり,虫除けスプレーが検出されました.日本で買った物でここまで中国含め何度も荷物検査をパスしてきたのに,初めて引っかかった・・・ というか列車なのに何なんだ! スプレーダメとか初めてそんなの聞いたぞ! 前回同じクンミンで乗ってるけど何も言われなかったし・・・ しかも前回は出たり入ったりしたので3回くらいパスしてるはずなんですが・・・
とは言っても英語通じないし,ダメだの一点張りなので,その場で残りのスプレーを全部体にかけて捨ててやりました.中国人もMOTTAINAI精神を見習えっ!
前回同様広い待合室でしばらく待った後出発.
この前と同じような列車に乗り込む
今回のコンパートメントはオッサンが一緒でした.はじめオッサンが中国語で話しかけてきて,???といつも通りなっていると,二段ベッドの上段で寝ていた息子さんを呼んで通訳させる,というおなじみのパターンに入りました.
前回の寝台などでもそうだが,親子でいると両親は全く英語しゃべれないが,子供は少し話せる,と言うパターンが多かったのでした.
今回の子供は小学校4~5年くらいの少年で,太っちょで「ワンパク少年」といった風貌でしたが,カタコトの英語を話すことが出来ました.日本で言う所謂「中学英語」を話すことが出来るのです.
例によって子供の通訳によるカタコト英語と漢字の筆談で何とかコミュニケーションを取ることが出来ました.
話によると彼らもアンシュンにいくらしい.滝を見に行くと言っていました.うん,僕も行く予定だよ! また会うかもね!
アンシュンの到着時間を聞くと朝6時と言ってました.早い・・・
列車の出発は23時過ぎだったので,ひとしきり話した後,すぐに眠りについたのでした.
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