2015.09.03
この「散策」のエントリっていつも色んな名所とか回って撮った写真を大量投下する記事になっていますが,テヘランってそんな回る所無いので書くことがあまりありません..
今日は一応バザールとゴレスターン宮殿に行ったのでそれらについて書きたいと思います.
バザール周辺の様子
バザール内部
ひっきりなしに段ボールを運ぶ運送屋が行き交う.
お昼前.バザール周辺は大混雑の大賑わい.
そういえばテヘラン金融街の近くなどには様々な両替屋がありましたが,マシュハドやエスファハーンに比べ良いレートで取引されているようでした.僕はRMB現金の両替でトマンを得ていましたが,100RMB=50千トマンの他都市に対しテヘランは100RMB=51~52千トマンついていました.
イランでは公式な為替レートよりも外貨が高くなる方向の,いわゆる非公式レートですべて取引されています.USDも人民元も鬼のように強くなっています.やっぱり外貨が貴重なんですね..
イランの町中を見ると,特に車や電化製品をはじめとする機械類は全てが輸入品でまかなわれています.経済制裁のなか外貨を獲得するのに苦労しているんでしょうか..
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バザール近くのゴレスターン宮殿に入ってみた.
外国人は入場だけで15千トマン,ホールに入るのにさらに10千トマンかかります.本当は他にも宝物殿など入る場所はあるのですが,それぞれにつき10千トマンかかるのでメインのホールだけにしました.
ボッタクリすぎる..!
ホールの内部はなんと撮影禁止のようだったので,例によってイメージのみでお楽しみください.
(画像はイメージです)
しかしここに限らずですが,こうした観光地(入場料を徴収する施設)で「撮影禁止」っていったい何を考えているんでしょう.というか何様のつもりなんでしょうかね.宗教施設(特に入場料を徴収しない物)についてはまだ理解できるし,動物園や美術館でフラッシュ撮影禁止としているのも分かります.英国大使館がNO PHOTO!とか言ってるのもまあ当たり前です.しかしこうした建物などでただ「撮影禁止」としているのに対しては全く合理的な理由が思いつきません.
世界中の撮影禁止観光地の方々に強く言いたいですね.貴方はどのようなお立場でそのような事を申し上げているのですか!? こっちは高い金払ってんだよ!
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宿の周辺.車やバイクの部品屋が軒を連ね,昼間は大変な賑わいです.ただあまり治安がよいとはいえない一帯で,鞄やカメラを持っていると宿のマネージャに「盗難に気をつけて!」と言われたりしました.
まあ昼間はまだ良いですが,夜になり部品屋が一斉に閉店すると,一帯はものすごく静かになり,ホームレス風情の人が(あいりん地区ほどではないが)さまよっている場面や,頭の残念な人たちが大声で騒いでいる香ばしい光景を目にすることができます.
きょうのばんごはん
またサンドイッチかよ・・・
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